BRILLEAUX / DR.FEELGOOD
ブリロー / ドクター・フィールグッド

ジャケットは期待大。
しかし期待は禁物。

オススメ度：★★
オリジナル・リリース：1986年8月


タイトルはそのものブリロー。
ジャケットはそのものブリローのどアップ。
しかもハープまでくわえちゃって、ひょっとすると...
と期待しちゃう面構えのアルバムである。
前作『 MAD MAN BLUES 』も気合入れなおしのカバー大会だったしね。

はっきり言っちゃうと別になんてことない。
中古屋さんにもよくあるんでみんなガッカリして売るんだろう。
正直、混乱期のドクターを象徴する１枚と言ってもいいだろう。
がんばっちゃってるのが、裏目にでるのである。
ブラス隊に女性コーラスまで入ってるのにね。

なんツーか無難な曲が並ぶ。でもグルーヴが足らないぞ。
[4]なんつー問題的アダコンな曲まである(かなりヤバイ)。
[7]のイントロはちょっとびっくしたなぁ、もう。スペンサー・デイヴィスのカヴァーかと思っちゃたぞ

前作でR&Bバンドとしてメンバーに限界を感じたか？どこに行くべきか迷走を始める。
でもそんな時があるように、さすがのリー親分にもある。
がんばれリー・ブリロー。

そうそうなぜかコーラスのクレジットにビッグ・フィギアーの名が。

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Tracks

BRILLEAUX / DR.FEELGOOD [1] I Love You, So You're Mine [2] You've Got My Number [3] Big Enough [4] Don't Wait Up [5] Get Rhythm [6] Where Is The Next One [7] Play Dirty [8] Grow Too Old [9] Rough Ride [10] I'm A Real Man [11] Come Over Here [12] Take What You Can Get

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