スティーヴ・フッカーとの共演シングル。
ウィルコ・ファンなら思わず思わずニヤリ。
オススメ度:★★★☆
オリジナル・リリース:1988年
12inchシングルである。
ちなみにここでの主役はサウスエンドのジョニサンことスティーヴ・フッカー。
このスティーヴ・フッカー、
地味目なパブロッカーのアルバムによくクレジットされてたりしてて、
パブロックの聖地、サウスエンドのミュージシャンの事ならなんでも知っている(らしい)主。
・・・で、この12inch盤、
ローリング・ストーンズのカヴァーで有名な《 It's All Over Now 》、
そしてB面には二人の共作の《 I Want To Talk To You 》の2曲が収録。
両曲ともセッション的な仕上がり。
さすがサウスエンドのジョニサン、
スティーヴ・フッカーはヨレヨレのヴォーカルにギターをかましてくれる。
かなり荒っぽくアクがあります。
そんでもってウイルコ・ジョンソンは遠慮なしにカッキン・コッキン・ギターを炸裂。
勢い一発、ファンなら思わず思わずニヤリ。
(ファン以外にはちとキツイかも・・・)
まぁ、あんまり売れるようなモンでもないから、このシングルはレアだけれど、
THOUSANDS RECORDSというレーベルが『 BACK IN THE DAY 』というタイトルでCD化してくれてます。
そちらは本シングル2曲を含む全5曲となってて、
ウイルコ1曲にスティーヴ2曲が追加されてます。
(ウイルコの曲は《 Some Other Guy 》で『PULL THE COVER』で聴けるものと同じ。)
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IT'S ALL OVER NOW |
IT'S ALL OVER NOW / STEVE HOOKER & WILKO JOHNSON SIDE ONE: [1] It's All Over Now SIDE TWO: [2] I Want To Talk To You |
BACK IN THE DAY |
BACK IN THE DAY / STEVE HOOKER & WILKO JOHNSON [1] I Want To Talk To You / Steve Hooker and Wilko Jonson [2] Some Other Guy / Wilko Jonson [3] Run Through The Jungle / Steve Hooker [4] It's All Over Now / Steve Hooker and Wilko Jonson [5] Do It With The Hook (unreleased version) / Steve Hooker |
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