どうにも軽さ、チープさが目立つ1枚。
全体的な方向性は悪くないのだが。
オススメ度:★★★
オリジナル・リリース:1980年
前作の反省からか、軽快な曲が多いこのアルバム。
しかし作りまで軽くなって、いまヒトツなのだ。
ミッキー・ジャップのアルバムが大ヒットしたなんて話は聞かないし、
スタンダードと化す楽曲だって、内輪の話。
どー考えても予算が底をついたとしか思えないチープな仕上がりだ。
ダメ押しでジャケまでチープなのだ。
しかも各曲毎に、仕上がりはバラバラ。
[7]を後のアルバム「SHAMPOO HAIRCUT AND SHAVE」で再録するなど、
元々あちらこちらで録りためたデモっぽいものかも?
救いは、[5]のようにニュー・オリンズ・タッチな曲が復活。
ヴォーカルが今ひとつノリに欠け、なんだかハジケてないが、
曲自体はそこそこイケるし、全体的な方向性は悪くないのだ。
ちなみにベースには、後にドクター・フィールグッドに参加する、
デイヴ・ブロンズがクレジットされている。
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OXFORD / MICKEY JUPP [1] Blues On Their Own [2] Don't Talk To Me [3] Soon Enough For Me [4] Oxford Dick And The Words [5] Junk In My Trunk [6] Monty Bronte And The Sisters [7] More Than Fair [8] Homework [9] Even For You [10] Technique [11] Poison Girls |
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