プロデュースはあのゴドレー＆クリーム。
全体的にまったりとした出来。
オススメ度：★★★☆
オリジナル・リリース：1979年10月
ソロ２作目。何があったかスティッフを離れ、クリサリス・レコードから。
プロデュースはあのゴドレー＆クリーム。なんかちょっと違う気がするが・・・
一発当てようとでも企んだか？
アレンジ、プレイにもゴドレー＆クリームが絡んでいる。
そのせいかどうかは知らないが、全体的にまったりとした出来で、
ややアダルト・チックな曲多し。
ニック・ロウが「Labour Of Lust」でカバーして有名な[8]を収録しているが、
どうもニックのヴァージョンはロックパイルがバックアップしたミッキーのファースト・ソロ
「Juppanese」の録音時にプレイしたものをヴォーカルだけ差し替えたモノだとか。
ミッキー本人は気に入らないとか、なんとかで歌わなかったらしい。
本家のこちらはヌワッとしたアレンジで、イマイチ。
おいらはニックの方が断然好きだけどね・・・
ミッキーは才能がありすぎて、バラエティに富んだ曲調を聴かせるが、
このアルバムはどうもパッとしない。
曲もそれなりだし、全体の出来はそれほど悪くないんだけど。
[2]なんかパワフルでカッコイーしね。
でもやっぱり、パンチのある曲が少ないんで、どうもおいらには物足りんなぁ！
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LONG DISTANCE ROMANCER / MICKEY JUPP [1] You Made A Fool Out Of Me [2] Chevrolet [3] Barbara [4] You Know What I Mean [5] True Love [6] Politics [7] Hard Times [8] Switchboard Susan [9] I'm In Control [10] Make It Fly |
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