ルー・ルイスのシングル等を集めた編集盤。
かなりあやしい盤ですが・・・
オススメ度:☆☆☆☆
ルー・ルイスのシングル等を集めた(かなりあやしい)編集盤。
ズバリ、正規盤じゃないでしょう・・・
レコードの真ん中レーベル面にはなんも書いてなく真っ白。
型番やレコード会社も書いてないぞ、うーん。
音は特別に悪くなく、ただジャケットがちゃっちぃ([1]のシングルと同じ)だけであるが・・・
まぁルー自身もあやしいんで、おあいこか。
まぁおいらがルー・ルイスを聴き始めた時は、
こんな盤でなんとか欲求を満たしてました。(汗)
R&Bをやりたいがため(?)にエディー&ザ・ホットロッズを抜けてソロとして最初の[1]/[2]。
リー・ブリローのポケット・マネーで録音したという
チープなエコーがなんともいい雰囲気である。
バックで演奏するのはドクター・フィールグッドだ。
(ギターはウィルコではなくピート・ジアーとかいう後にルー・ルイス・バンドに加入する人)。
[9],[10],[11]もバックはドクター・フィールグッドを中心としたメンバー。
この辺りのドクター関連曲は気のせいか余裕に満ちたサウンドを展開。
そのドクターがカバーした[3]からがいかにもルーらしく、新バンドを結成した勢いで
R&Bとパンクの中間的な勢いのあるすさまじき曲が続く。
([3]はあきらかに日本のあのバンドもパクってるね!)
ステイタス・クォーの未発表曲らしい[5]なんか結構ポップ。
[7]もポップだが女性コーラスらしきものも入ってこいつはちょっと違う感じ。
いかにもサウス・エンド出身らしいオイル・シティ・シークス(でいいのか?)名義で、
フィールグッドのメンバーとの[11]はリラックスした演奏。
ちなみにB面のジャムは未収録。
最後の2曲[12],[13]はホープ&アンカーのライヴ盤と同じ音源。
こいつは何度聴いても、ひっくり返るほどカッコイー。
やはりそのサウンド・センスは抜群。
さらに、ホープ&アンカーのライヴを聴いてもわかるように、
とにかくすごいのはアクロバティックらしい、その圧倒的ライヴ・パフォーマンスだ!
SINGLE DISCOGRAPHY
Boogie On The Street / Caravan Man (1976.10)
Out For A Lark / (You'd Better) Watch Yourself (1977.2)
Luckey Seven / Night Talk (1978)
Win Or Lose / Photo Finish (1979)
Don't Take But A Few Minutes / Blues Jam (1979) - By The Oil City Sheiks
1-30, 2-30, 3-35 / The Mood I'm In (1980.3)
Louie Louie / Shame, Shame, Shame (1986)
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LEW LEWIS AND HIS BAND / LEW LEWIS SIDE A: [1] Boogie On The Street [2] Caravan Man [3] Lucky Seven [4] Night Talk [5] Win Or Loose [6] Photo-Finish SIDE B: [7] 1-30 2-3- 3-35 [8] The Mood I'm In [9] Out For A Lark [10] (You'd Better) Watch Yourself [11] Don't Take But A Few Minutes - By The Oil City Sheiks [12] You'd Better Watch Yourself [13] Shake And Finger Pop |
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