リー・ブリロー最後のオリジナル・スタジオ・アルバム。
よっしゃー・・・て内容、なんだけど。
オススメ度:★★★★
オリジナル・リリース:1993年7月
リー・ブリロー最後のオリジナル・スタジオ・アルバム。
ということを差し引いても、タイトさが戻ってきた会心作だ。
カバー以外の曲作りも各メンバーが持ちより、
無駄な装飾を排して、基本的にすべての曲をメンバー4人で録音。
ウェールズの田舎スタジオで合宿までしたという。
いい意味で枯れた余裕さえも感じる。
ブルース魂も忘れちゃいない。
リーのハープも愛情たっぷりだ。
スティーヴのギターは生まれ変わったようにカッティング主体となった。
どことなくギター・リフがストーンズ風だ。
そのためかストーンズを感じさせるようなポップな面も感じる。
ちなみに[2]はキース・リチャーズ作らしい、オーソドックスなブルース曲。
(未聴だが、ブルースマンのジョニー・ジョンソンへの提供曲らしい。)
[4]ではいままでになかったファンキーなリズムが顔を出す。
同じパブ・ロック仲間、タイラ・ギャングの曲。けっこうイケル。
嵐を呼ぶ[9]はトム・ウェイツかと思っちゃった。
このアルバムを発売後、リーは「ドクター・フィールグッド・ミュージック・バー」をオープンさせる。
よっしゃー。。。て感じだったんだけどな。
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THE FEELGOOD FACTOR / DR.FEELGOOD [1] The Feelgood Factor [2] Tanqueray [3] Tell Me No Lies [4] Styrofoam [5] I'm In The Mood For You [6] Double Crossed [7] Lying About The Blues [8] She Moves Me [9] Wolfman Calling [10] One Step Forward [11] One To Ten [12] Fool For You |
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