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PLAYING BAND
バンドは楽しい


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バンドは楽しい。
聴くのはもちろんだが、バンドを組んでプレイするのもまた楽しい。
せーの...と音を合わせた時のあの快感はいつでもすばらしい。

おいらは不定期ながらバンドでギターを弾いている。
個人的にはピート・タウンシェンド+ウイルコ・ジョンソン+ジョニー・サンダースというようなスタイルだと思っている。
要するにバッキングをメインにノリでプレイするのが好きなのである。
リズムがうねってくる時はサイコーだ!
...んなもんでベースを弾いたりするのも結構好きである。
リズムがうねってくる時はたまらない!

ドラムをたたくのも好きであるが、なにぶん標準以下の技術なので少々つらいとこがある。
キーボードとかもやりたいと思いながらも左手がなかなか右手と独立することができず断念中。
歌はヘタなのでパス。

...といくと一人、マルチ・プレイヤー、宅録といくところだが、
バンドは少人数ながら複数の人間が集まるところに醍醐味がある。
いくつかのバンドを渡り歩き、そして結成、解散と繰り返してきたが、
そこにはいくつもの人間ドラマが存在した。

音楽性の違い、人間性の違い、...そして女性問題...など等。
ダメなときはダメだけど、絶妙にカミ合った時などは、
俺たちってすげぇ! めちゃくちゃカッコイー...と思ったり、
時には本家よりカッコイーんじゃねぇか?...と勘違いすることもシバシバである。

ほとんどまとまりがなくなってきたが、バンドは楽しい。
そしてそんな痴話が見えてくるバンドもまた楽しい。
常に安定したものより、イイとき、ワルイときがある方が魅力を感じるのである。


 FAVORITE GUITAR ALBUM

コピーしまくったアルバムを何枚か。

A HARD DAY'S NIGHT
A HARD DAY'S NIGHT / THE BEATLES

やっぱり原点、サイコーのギター・アルバム。
ジョージの12弦に、ジョンのリズミックなリッケンの絡みが悩ましい。
テクはなくとも、要はセンス次第!という事なのだ。
ギター・ソロなぞ、なくても素晴らしい。

THE ROLLING STONES
THE ROLLING STONES / THE ROLLING STONES

王道2連発、スィングするリズム隊を基本に、
これまたキース&ブライアンのギターの絡みが悩ましい1枚。
シンプルでカッコイー、フレーズが連発。
今のストーンズも出せない味はこれなのだ!

MY GENERATION
MY GENERATION / THE WHO

おいらの場合、フーといえばこれにつきる。
ピートのあまりのカッコよさに、とにかくコピーしまくった。
しかしいまだに「Out In The Street」を弾く事はできない。
もちろんサンバースト、fホール、3ピックアップのリッケンはおいらの最愛器。

DOWN BY THE JETTY
DOWN BY THE JETTY / DR. FEELGOOD

これにはビックリしたな。あまりに好みのサウンドだったからさ。
ウイルコ・ジョンソンのフレーズは実にシンプルだけど、ニュアンスが独特なんだ。
「The More I Give」のあのカッティングの間は謎だらけ。
フィンガー・ピッキングは真似したけれど、あのミュートがどうも違うんだ。

SO ALONE
SO ALONE / JOHNNY THUNDERS

ジョニー・サンダース。この人はイメージだ。
はっきりいってギターは下手だし、あのライフ・スタイルは真似できない。
でもレスポール・ジュニアTVを持って、カッコだけを真似したくなっちゃうんだ。
ギターを持つ姿がカッコイーのはやっぱ基本だからね。



UPDATED 2004/1/1.

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