美しさ(サウンドの事)とカッコ良さ(サウンドの事)を兼ね備えた。
スーパー・ブリティッシュ・バンド、ゾンビーズ。
オススメ度：★★★★★
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ゾンビーズ。それにしてもすんごい名前である。
かつてバンド名とサウンドがこれほど一致しないバンドがあったか？
このバンド名で悲劇は始まってしまった・・・
ロッド・アージェントとクリス・ホワイトが作り出す曲は最高に素晴らしい。
デヴュー当初はまずまずヒットしていたものの、その後はなぜかさっぱりと売れない。
あまりに売れなかったんで、お金がなくなっちゃってバンドが続けられなくなってしまった。
ようやく「二人のシーズン (Time Of Season)」がヒットしたときには
無念にも解散状態だったていうんだからツイテない・・・
そして、それをいいことに偽ゾンビーズが存在して、ツアーしてたっていうんだからもう悲惨。
しかしその後、ゾンビーズは名前のとおりよみがえった。
なんと２度も再結成しちゃったのだ。
恐るべし・・・ゾンビーズである。
ルックスはお坊ちゃま風(黒ぶちメガネがとても知的でお似合い)で、
決してカッコいーわけではない。
そしてスキャンダルなどなし。対バンすると、みんなお友達。
とにかくゾンビーズは曲がすべてだった。
コリン・ブランストーンの透明な歌声に華麗なサウンドはホント素晴らしい。
今でも古さを感じさせないアレンジ・センスはとにかく驚異的。
キーボードのロッド・アージェント、ベースのクリス・ホワイトを中心に
組み立てられるそのサウンドは絶品っす。
そう、地味なキャラクターはともかく、
曲に関しては文句の付けどころがまったくないのである。
それがいい曲書いても、いい曲書いても売れないんじゃ打つ手は無し！
ゾンビーズ。すんごい名前である。
しかしおいらにはとてもおしゃれに響く。
とても独創的で、才能豊かなすばらしいバンドなのだ。
●知的なニオイがムンムン！
お奨めの２枚・・・60年代当時のオリジナル・アルバムは２枚だけ。すべて聴くべし！
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ODESSEY AND ORACLE このセカンド・アルバムは泣けますぜ！ こういう言い方も恥ずかしいけど、ホントに美しいアルバム。 歴史的な超一流芸術作品である。たまらんのだ。 |
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とりあえずはベストから・・・なら・・・
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ゾンビーズのオリジナル・アルバム。すべて特級です。
ゾンビーズの編集アルバム、ディスコグラフィー。
