ベスト・ソングス・オブ・ウィルコ・ジョンソンてな編集盤。
入門編としてなかなか便利なCD。
オススメ度:★★★★
ベスト・オブ・ウィルコ・ジョンソンなるサブ・タイトルがつくが、
BBC録音が有ったり、再録音曲が有ったりするなど
ベストとしては中途半端な印象がするこのアルバム。
選曲もまんべんなくソロ時代からセレクトされているわけでもないし・・・
まぁ、ウィルコのアルバムは様々なレーベルにまたがっているし、
CDでもアッという間に市場から消え去ってしまうんで、
入門編としては、便利なウィルコ・ジョンソンの編集盤です。
内容はどちらかと言えば、ベスト・ソングス・オブ・ウィルコ・ジョンソンてなとこかな。
収録曲はすべてウィルコ・ジョンソンによるオリジナル曲だし。
そのマシンガン・ギターのあまりの強烈さから、そちらにばかり耳がいっちゃうけれど、
ウィルコはホントにいい曲を書くんで、その点にも要注目!です。
意外とメロディーがキャッチーだと個人的には思ってるんですが。
それに詞ののせかたもウマイっすよね。
さて、本アルバムの内容ですが、
BBC録音曲は、[2],[7],[12]。
アルバム『 BARBED WIRE BLUES 』を出した前後の頃のもの。
特別ビックらするような音ではないけれど、いい感じのプレイ。
どうせなら、BBC録音ばかりを集めた編集盤も出してほしいなぁ。
(ルー・ルイスとのセッション音源も是非!)
再録音曲[11],[13],[15]は、もう少しヒネリがあってもよかったかも・・・
ドクター・フィールグッド時代の曲を収録したいが為の、レーベル側の意向による収録かな?
ソロでの最高傑作アルバム『 ICE ON THE MOTORWAY 』からの曲が
入っているのが、やっぱりうれしいですな。
そのアルバムからの[3]や[16]なんてホント、カッチョいーし、
フィールグッズの再演[9]はオルガンが入ったグルーヴィー仕立て。
締めの[17]《 Roxette 》は、熱いライヴで収録されてますぜ!
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BACK IN THE NIGHT - THE BEST OF WILKO JOHNSON / WILKO JOHNSON [1] Slipping And Sliding [2] Back In The Night [3] Down By The Waterside [4] Come Back And Love Me [5] Living In The Heart Of Love [6] I Keep It To Myself [7] Barbed Wire Blues [8] Some Kind Of Hero [9] Keep It Out Of Sight [10] Turned 21 [11] Dr.Dupree [12] Waiting For The Rain [13] Sneaking Suspicion [14] Out In The Traffic [15] She Does It Right [16] Bottle Up & Go [17] Roxette |
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