オススメ度:★★★★☆
なんちゅータイトルなんじゃ!
邦題は「茂みの中の欲望」。
この映画、リバイバル上映でわざわざ見に行ったのだが、
「映画を見てくる」
「何の映画?」
「茂みの中のヨ・ク・・・いやいや、ヒア・ウィー・ゴー・・・」
迂闊に言えない、言えない。
内容も1968年に製作されたハッキリ言ってとてもB級でHな映画で、
いかにも60年代後半のイギリスといった雰囲気のポップ・サイケな感じ。
○○○なことばっか考えてる主人公の青春の話で、それなりにおもしろい。
サントラには、ところどころセリフも挿入されていて、
さらにおいらのCD(RCD10717)はエンハンスト仕様で、映像もちょっぴり見れる。
収録アーティストは、タイトル曲など4曲がトラフィックで、まぁまぁといったところ。
スペンサー・デイヴィス・グループの曲が[3],[4],[6],[9],[10],[11],[12],[14]と多く、
映画中にもダンス・バンドとして、ちらちらと出てくる。
さらには、ジョンズ・チルドレンのヴォーカル、アンディ・エリソンの初ソロ曲[8]もあるが、
これには特別な意識はなし。
この中ではスペンサー・デイヴィス・グループの曲が、コンパクトかつタイトで一番気合が入っている。
[12]はスティーヴ・ウィンウッドのSDGとして最後の曲(インスト)らしい。
(映画製作中にスティーヴが脱退したとか)。
[9],[14]は新メンバーのエディ・ハーディンが歌ってるのだろうけど、
はっきり言ってカッコイーぞ。
スティーヴ無しでもなかなかイケることを発見したのが収穫の1枚。
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HERE WE GO 'ROUND THE MULBERRY BUSH / SOUND TRACK
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[1] Here We Go 'Round The Mulberry Bush / TRAFFIC [2] Healthy Young Lad [3] Taking Out Time / THE SPENCER DAVIS GROUP [4] Every Littile Thing / THE SPENCER DAVIS GROUP [5] Dear Unknown Teacher [6] Virginals Dream / THE SPENCER DAVIS GROUP [7] Utterly Simple / TRAFFIC [8] It's Been A Long Time / ANDY ELLISON [9] Looking Back / THE SPENCER DAVIS GROUP [10] Picture Of Her / THE SPENCER DAVIS GROUP [11] Just Like Me / THE SPENCER DAVIS GROUP [12] Waltz For Caroline / THE SPENCER DAVIS GROUP [13] Upside Down / TRAFFIC [14] Possession / THE SPENCER DAVIS GROUP [15] Am I What I Was Or Was I What I Am / TRAFFIC |