ガレージ魂全開の荒っぽいライヴ!
カッチョいーっす!!!
オススメ度:★★★★☆
ズバリ、アツーいライヴ!
なんというか、とにかくテンションが高いのがハナマル!
スタジオ作にこだわらなければ、
このライヴ盤がシャドウズ・オブ・ナイトで一番オススメのアルバムっす。
シカゴのCellar Clubという当時ハコにしていたトコでの1966年のライヴで、
まずは地元のボス、マディー・ウォーターズの定番カバーで、ご挨拶。
(もしくは挑戦状。)
凄いゼ!
さらにボー・ディドリー[2]、
オリジナルをはさんでチャック・ベリー[5]ときて、
[11]ではもう一人のボス、ハウリン・ウルフのカバー登場。
地元のオヤジ達のサウンド、
チェス・レーベルのアーティストに敬意を表しつつ若さで体当たりっす。
ソロモン・バーク[8],[9]の2連発、
そしてウィルソン・ピケット[10]あたりもセンスよし。
[8]はサッパリ目ですが、[10]なんてなかなかのモンで、
荒っぽいですが、けっこう腰にグイッとくるサウンド。
もう、一体なんなんでしょう。
ブルースの本場、シカゴのクラブで直球一本勝負。
多分、あまりバンドのアンサンブルとかは考えてません。
ドラムはドカスカ、ベースはブイブイ、ギターはバリバリと勝手放題!?
ヴォーカルなんて吠える、吠える、吠える。
ブルース、R&Bナンバーをひたすら、かっ飛ばしていきます。
ブルース・ハープなんかもバッチリとキメちゃってるし、
特にベースなんか容赦なくカマシっぱなし。
その荒さといい、スピード感といい、
まとまりの無さがカッチョいーのなんのって・・・
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[1] I Got My Mojo Working [2] Oh Yeah [3] Tomorrow's Going To Be Another Day [4] It Takes A Long Time Comin' [5] Let It Rock [6] Hey Joe [7] Gospel Zone [8] Got To Get You Off My Mind [9] Everybody Needs Somebody To Love [10] Don't Fight It [11] Spoonful [12] Darkside [13] Gloria |
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