R&Bガレージ・パンク・サウンドに加えてサイケ風味も!
実験的な部分もチラリと見え隠れするアルバム。
オススメ度:★★★★
オリジナル・リリース:1967年
1967年に発売されたシャドウズ・オブ・ナイトのセカンド・アルバム。
ブルース狼ジジィ、ハウリン・ウルフのアルバムが『 BACK DOOR MAN 』ならば、
コイツラは『 BACK DOOR MEN 』と複数形のアルバム・タイトルとしてきたところからも
気合が充分な事はわかる。
このアルバムには人気曲[2]《 Gospel Zone 》を収録してますが、
これでイク人も多いと聴く。
そのナンバーは典型的なR&Bガレージ・パンクな曲で、
ガレージ・バンドの課題曲である[5]も収録するが、
チラホラと実験的な部分も見え隠れ。
[3]なんてバーズ風のスペース・ロック、
[4]なんてちょっとソフト・ロック、てな具合で、
ファーストと比べると幾分ポップよりな曲も多い。
まぁなんてったって、メンバーは20才になるかならないかの頃。
勢い一発のガレージ・サウンドだけではなく、
まだまだ新しい展開も期待できそうだっただけに、
事実上、このアルバムが最後になってしまったのは惜しいっす。
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[1] Bad Little Woman [2] Gospel Zone [3] The Behemoth [4] Three For Love [5] Hey Joe [6] I'll Make You Sorry [7] Peepin' And Hidin' [8] Tomorrow's Going To Be Another Day [9] New York Bullseye [10] High Blood Pressure [11] Spoonful BONUS TRACKS: [12] Gospel Zone [13] Willie Jean [14] I'm Gonna Make You Mine |
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