グルーヴィーなオルガンがブリブリのモッズ系バンド、レモ・フォー。
オススメ度:★★★★☆
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グルーヴィーなオルガン系モッズ・バンドをお探しのお方、
間違いなくリモ・フォーです。
(レモ・フォー?)
聴けばわかります。
以上...
...で済ましちゃってもいいくらいカッコいーサウンド。
知名度は低いですが、B級バンドじゃぁありません。
超S級です。(S=Special)
そのリモ・フォーですが、元々はマージー・ビート系のバンドで、
ポール・マッカートニーと同級生だったというコリン・マンリー(Vo,Guitar)と
ドン・アンドリュース(Bass)が中心となってリバプールで結成されたそう。
まずはジョニー・サンドン&ザ・リモ・フォーとしてデヴューし、
その後、トミー・クイックリー、グレゴリー・フィリップスのバックや単独でも活動。
その頃は、とくに感じるところが無かったのだが、
ドン・アンドリュースの代わりに入ったトニー・アシュトンと組んでから一気にアカヌケちゃいました。
トニーは数多くの大物にひっぱりだこのオルガン・プレーヤー、
ジャジーでグルーヴィーなプレイはリモ・フォーで全開です。
このテのノリでは文句無しナンバー1でしょう。
ちなみにその他のメンバーは、フィル・ロジャース(Bass)、ロイ・ダイク(Drums)で、
コリン、トニー加えて4人組。
しかし、後にトニーとロイはクリエイションのキム・ガードナーと
「Ashton, Gardner & Dyke」を結成のため脱退しちゃいます。。
ヒットには恵まれなかったけれど、完成度は高いし、
聴けば腰が自然と震えてくる。まいったぞ。
ちなみにジョージ・ハリスンが手がけた「Wonderwall」のサントラ・セッションにも参加してます。
リモ・フォーのお奨めアルバムはコレ。
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SMILE! まともなアルバムはこれ1枚のみみたいだけれど、 これがまたなんとも粋なオルガン系モッズ・ビート・アルバム。 ちなみにジョニー・サンドン、トミー・クイックリー、グレゴリー・フィリップス名義のはイマイチですので! |
リモ・フォーのオリジナル・アルバム、ディスコグラフィー。