ジャケットが（ミッキー・ジャップにしては）カッコ良く、
シンプルでややユルなロッキン・サウンドがなかなかの１枚。
オススメ度：★★★★
オリジナル・リリース：1983年
ミッキー・ジャップの1983年発売ソロ・アルバム。
その名も
「 SHAMPOO HAIRCUT AND SHAVE 」
まるで床屋なタイトルのコレですが、
おいらが入手した時は未ＣＤ化で、
けっこう苦労してＬＰレコードを手に入れた
個人的には愛着ある１枚。
ジャケットもミッキー・ジャップにしてはカッコいーし、
あのロックパイルをバックにしたアルバム
「JUPPANESE」の次くらいにオススメ。
・・・とはいえ、参加メンバーが豪華なワケでもなく、
サウンドは派手なトコないし、
コレぞってなキメ曲は無いし・・・
あまり期待されると困るのですが、
ややユルなロッキン・サウンドが実に心地良いのだ。
ステイタス・クォー・コンビ、Francis Rossi と Bernie Frost のプロデュースで、
全てミッキー・ジャップ作によるちょいヒネったコンパクトな曲がマル。
パブロック界隈ではスタンダードな曲と
超ヘソ曲がりで天邪鬼な性格からか、
その名も「白いチャック・ベリー」（死語？）、
このアルバムのＬＰレコードの裏ジャケには
「CHUCK BERRY - FOR SPIRITUAL GUIDANCE」
としてチャック・ベリーがクレジット。
（ＣＤのインサートでは文字が小さすぎて読みとれず・・・）
そんな精神的ガイダンス？のおかげか、
バンド・サウンド主体のシンプルなアレンジが
地味にいい感じのサウンドで、
パブロック好きにはきっと気に入ると思います。
１曲目「Stormy Monday Lunchtime」、
６曲目「Boxes And Tins」、
９曲目「Reading Glasses」とか、
なんてコトないのにイーです。
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SHAMPOO HAIRCUT AND SHAVE / MICKEY JUPP [1] Stormy Monday Lunchtime [2] Orlando FLA [3] In Her Chair [4] B.R. Blues (All Change) [5] More Than Fair [6] Boxes And Tins [7] Don't Go Home [8] Hot Love [9] Reading Glasses [10] Catstye Cam [11] Little Miss America |
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