IN COLD BLOOD / JOHNNY THUNDERS
イン・コールド・ブラッド / ジョニー・サンダース

オススメ度：★★★☆
オリジナル・リリース：1983年

前スタジオ・アルバム『 SO ALONE 』で、そこそこの大金でも手にしたのか、
きっと○○ッ○を買い込んで、イッちゃってたんでしょう。
何度も死亡説の出た後のご無沙汰アルバム。

[1]〜[5]がスタジオ録音作、
[6]以降がライヴという変則盤で、
LPレコードでは、45回転12インチと33回転という、これまた変則的な２枚組みで発売されたもの。

前半部分のスタジオ曲ですが、
なんとプロデュースがローリング・ストーンズとかで有名なジミー・ミラー。

しかし肝心のジョニー・サンダース自身が不調気味。
体調も良くはなかったんでしょう。
たった５曲だし・・・

曲の出来はそう悪くはないと思うけれど、
かなり荒く、超ナヨナヨのギターに超ナヨナヨのヴォーカルが爆裂してます。

ちなみに[4],[5]は、アコースティック・ナンバーでこちらの方が出来は上。
これがイケてたんで、後に『 HURT ME 』なる
全編アコースティック・アルバムを出したのかも。


[6]からのライヴは1982年8月のライヴ。
こちらの方は、音のバランスが悪く相当に荒い。
ギターの音もかなりハードに歪んでます。

うーーん、イマイチかな。

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