かつて3大ギターリストと呼ばれた男、ジェフ・ベック。
意外や60年代はポップな面もあったすねぇ。
オススメ度:★★★☆
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とにかく、よーわからん人だ、ジェフ・ベックは。
ヤードバーズはドタキャンからそのままトンズラ。
そのままミッキー・モストと組んで(支配下?)のポップ・スター路線&おセンチ・インスト。
その延長で、ジミー・ペイジやジョン・ポール・ジョーンズ、ニッキー・ホプキンス、キース・ムーンと組んで、
さらにヴォーカル候補として、ウィンウッド、マリオットの両スティーヴを狙って
「レッド・ツェッペリン」となりかけるプロジェクトを企画&中断。
その後はキース・レルフで懲りたか、自ら歌って悟ったか、ヴォーカルの重要性に気付き、
ロッド・スチュワートを迎え、ジェフ・ベック・グループなるものを結成。
これがまた、バンドの団結とは裏腹にすばらしーサウンドに仕上がる。
あんまりにもカッコいーからジミー・ペイジが真似したくなるのも無理はない。
商売上手のジミーはこのジェフのバンド・アンサンブルのアイデアをさらに洗練。
やっぱりキース・レルフで懲りてたため、別のメンバーを集めて「レッド・ツェッペリン」で大儲け。
もちろん、ジェフは人気逆転にご立腹。
肝心のジェフ・ベック・グループは、メンバーが出たり、入ったり。
ロン・ウッドをクビにしたり、呼び戻したり。
ニッキー・ホプキンスはあきれて脱退。
ビッグ・イベントをキャンセルしたり、解散させたと思ったら、事故って死にかけたり...
懲りずにジェフ・ベック・グループを再構成。BBA、インスト、ロカビリー...
その中でおいらのお気に入りの時代がヤードバーズから第1期ジェフ・ベック・グループのあたり。
わがままし放題で時代を駆け巡る。
よーわからんのはギターのフレーズも同じ。しかも自動車整備はギターよりうまいとか...
そこがまた魅力なのだ!
ジェフ・ベックのお勧めアルバム2枚。
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TRUTH ジェフ・ベック・グループとしてのアルバム。 あんまりにもカッコイーんで、そりゃぁ誰かさんもマネしたくなる。 バンド・メンバーも超豪華! |
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THE BEST OF JEFF BECK ジェフ・ベックの初期ベストなんですが、 ここに収録されているジェフ・ベック初期シングルに妙な愛着。 ズッコケだけど憎めない味があります。 |
ヤードバーズ時代のアルバム、ディスコグラフィー。
いわゆる、第1期ジェフ・ベック・グループ時代。
ジェフ・ベックの編集アルバム、ディスコグラフィー。