ソウルフル。。。というか、
マックロけっけ、クリス・ファーロウ。
オススメ度:★★★★
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クリス・ファーロウといえば、やっぱりストーンズのミック・ジャガーと組んで
そこそこヒットも出したイミィディエイト時代が有名ですな。
でもジャガー/リチャーズのコンビがバックにいるというのは、なんとも強力なんだけれど、
そのコンビの曲、《 OUT OF TIME 》を聴いて、
クリスはそれっきり。。。なんて人はおいらだけ?
そのソウルフルなヴォーカルとか、あのオーティス・レディングからブラザーと呼ばれてた、
。。。とか言われて期待して聴いたはいいけど、アレ、アレレ。
なんだか、ちょっぴり違うなぁ。。。と。
。。。そんな方は、間違いなくコロンビア時代のクリス・ファーロウっす。
これがまたソウルフルとかブラック・フィーリングとか、そんな次元じゃぁないのだ。
ハイ、はっきり言って、「マックロけっけ」なのである。
このコロンビア時代の音を聴けば、まるでブラック・アーティスト。
こんなサウンドが当時のクラブで日常聴けたわけだ。
クラブ・キッズの腰はふるえるわけだ。
もちろん、耳は肥えるわけだ。
こうしてクラブ・キッズは自然と最高のセンスを身につける。
これがオリジナルのモッズ達だったわけですな。
さてさてこのクリスのクロい声、
クラブ・キッズ以外の業界人もみんな自分のモノにしたくなっちゃった。
ミックも含めて、この声をレコーディングしたかったんだろうね。
ビーザーズやらリトル・ジョー・クックなる変名で、ブルービートやらブルースやらのシングルを残してます。
ちなみにイミィディエイト以後は、かなりペース・ダウン。
なんでもソロ活動と並行して、ナチ関連のミリタリー・ショップをやっていたそうな。
しかし、現在は現役バリバリ!?で、がんばってるらしい。
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クリス・ファーロウのお奨めアルバム。
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DIG THE BUZZ マックロけっけなノドが全開。 クリス・ファーロウのコロンビア時代のコンピレーション。 極めつけクラブ・モッド・ダンス・ナンバー、《 BUZZ WITH THE FUZZ 》がヤケにカッコイー! |
クリス・ファーロウの編集アルバム、ディスコグラフィー。