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驚異のビート・アルバム、マイ・ジェネレイション

メルマガ「ビートルズ、ローリング・ストーンズの次はコレ聴け!」 2005/10/21発行 第24号

こんにちは、BEAT-NETです。


ところで、いきなりナンですが、
「おまえはフーをわかってない!」...と言われた事がある。

ご名答!その通り、わからないのだ、「マイ・ジェネレイション」以外は。

あちらこちらで名盤とよばれる「トミー」、「フーズ・ネクスト」。
どうもそのスゴさがわからないのだ。

しかーし、「マイ・ジェネレイション」ならワカルぞ!
その素晴らしさ、偉大さなら分かりすぎるくらいワカルのだ!

おいらにとってのフーは「マイ・ジェネレイション」に始まって
「マイ・ジェネレイション」で終わる。

...というわけで今号はフーの「マイ・ジェネレイション」である。
では、では。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
驚異のビート・アルバム、マイ・ジェネレイション
────────────────────────────────────

◆恐るべしファースト・アルバム!◆

「マイ・ジェネレイション」。
もちろん、あのフーのファースト・アルバムである。

UK仕様では、なかなかCD化されず、
すべてのブリティッシュ・ビートの中でも最高傑作アルバムと言われながら、
一時はなかなか聴くことのできなかった、幻の一品である。


今ではデラックス・エディションで発売され、
簡単に聴くことができるようになって、よかったよかっただが、
問題も無いわけでは無い。

それについては次号以降で...ということで、
やっぱり「マイ・ジェネレイション」。

とんでもなくカッコいーアルバムなのである。



◆なんなんだ、このカッコよさは!◆

このジャケット見ました?

▽これ...
http://www.amazon.co.jp

メンバー4人が上向いてるだけなのに、
(しかもなぜかドラム缶まで配置されているのに)
なんなんだ、このカッコよさは。


そして、聴きはじめ1曲目の最初からトレモロかかったギターで、
「おおっ!」...と、なんだかとんでもないことが始まる予感がし、
ロジャーが
「アウチッ!」
なんなんだ、このカッコよさは。

その後おなじみボ・ビートの変形ドタバタ・ビートが爆裂。
もの凄いスピード感、そして破壊力。
なんなんだ、このカッコよさは。



◆凄いプレイ!◆

スピーカーがぶっ壊れたか?
...と思うような凄い音圧で1曲目から飛ばしまくり。

キース・ムーンのドラムはとんでもなく暴れまくりだし、
ジョン・エントウィッスルのベースはブイブイとうなりまくる。
このリズム隊の異常なまでの迫力は、他ではありえない。
もうフーの専売特許である。


さらに1分34秒からのギター・ソロ?
なんじゃこりゃ、表現不能。。。

ファルセットのバックコーラスもキマリまくって、
この後に出るビート・バンドは、真似しまくり。

最初から凄い展開。聴き所満載である。
た、たっ、たまらん。。。



◆ロジャーも凄い!◆

さらにこのアルバムを洗練したものにしているのが、
ロジャー・ダルトリーのヴォーカル。

ロジャーのヴォーカルは、よくなんだかんだと言われるが、
全然そんなことは無い。

それどころか、フーのヴォーカルはやっぱりロジャーが一番である。
歌が一番ウマイことはもちろん、スピード感のある節回しが超カッコイー。

そしていつも凄いと思うのが、
曲調に合わせて微妙に歌い方を変えることだ。


6曲目でシングル曲でもある「 MY GENERATION 」でのドモリ口調。
これなどホントお見事なのだ。

その他ジェームス・ブラウンのカバーからポップ調の曲まで変幻自在。
JBカバー2、8曲目の熱くソウルフルなヴォーカルは絶品だね。

熱いのに暑苦しくないロジャーの歌が、ポップな要素のある曲にマッチして、
このアルバムの曲をスマートな印象にしていると思うな。



◆ピートも凄い!◆

さらに恐るべしはギターでありほとんどの曲を作った男、
ピート・タウンシェンド。

「 OUT IN THE STREET 」が曲を作り始めたばかりの作品だっていうんだから
タマゲちゃうのだ。

並みの人間には到底不能。こんな曲、いきなり作れる?
(デヴュー曲だって超名曲「 I CAN'T EXPLAIN 」だし。)

当初このアルバムは、
おなじみR&Bカバーを多く入れた選曲で発売される予定だったらしいが、
オリジナル志向に方向転換。

このアルバムのプロデューサー、シェル・タルミーは語っている。
レノン&マッカトニーに匹敵するソングライターは2人。
レイ・デイヴィス(キンクス)、そしてピート・タウンシェンドだと。

デヴュー直後にしてこのコメント。
いかにピートが優れたメロディーを最初から作り出していたのかがわかる。


その後に再セッションを行って、オリジナル曲を大幅に追加。
そして出来上がった1枚がコレ!

▽『 マイ・ジェネレイション 』
http://www.amazon.co.jp


あー、1曲目「 OUT IN THE STREET 」を語ってるだけで長くなってしまった。
続きは次号で。







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記
────────────────────────────────────

「 マイ・ジェネレイション 」を聴く。
↓
あまりにもカッコイーので、さらにその時代のフーの音源を探して聴く。
↓
そしてまた「 マイ・ジェネレイション 」を聴く。
↓
やっぱりあまりにもカッコイーので、さらにオリジナル曲を探して聴く。
↓
そしてまた「 マイ・ジェネレイション 」を聴く。

おいらにとってのフーはこんな感じだね。


では、また!



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