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トラブル・メーカー、ウイルコ・ジョンソン

メルマガ「ビートルズ、ローリング・ストーンズの次はコレ聴け!」 2005/8/12発行 第16号

こんにちは、BEAT-NETです。
おいらは、1960年代のブリティッシュ・ビートや、
いわゆるパブ・ロックと呼ばれている中でもビート系のバンドが大好き。
なかでも腰にビビビっとくるのがいいんです...
これはそんなバンドたちのちょっとナナメなメール・マガジンです。


前号で、おいらの一番お気に入りのバンド、
ドクター・フィールグッドを紹介しましたが、今号はその続編です。
では、では。。。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
トラブル・メーカー、ウイルコ・ジョンソン
────────────────────────────────────

◆前号の続きですが、◆

あまりにもカッコイー、サウンドとぶっ飛びステージのライヴで、
アルバム出す毎に、人気もメキメキ上昇。

そして、な、な、なんと、
3枚目のライヴ・アルバム「 殺人病棟 (STUPIDITY) 」は、
全英でナンバー・ワンとなっちゃったから、さぁビックリ。

スーパー・スターへの道へまっしぐら!
...となるかと思いきや、な、な、なんと、
その後、ドクター・フィールグッドに事件が次々と起こるのである。



◆プレッシャー◆

ナンバー・ワンになるってことは、とんでもないことなんだろう。
凡人であるおいらには、
とてもそのことからくる不安のスゴさは想像つかないけれど、
ものすごーくデカいプレッシャーがドクター自身におそいかかったのだ。

フィールグッズのメンバーは、アルコールが手放せなくなっていたし、
(朝から晩まで、飲んでたらしい。)
特にソングライターであるギターのウイルコ・ジョンソンは、
ツアー、ツアー、ツアーの毎日に加えて、ファンに追いかけられ、
さらには次なるヒット曲作り、そしてアルバム作りと、
次から次へとプレッシャーが迫ってくる。


ステージでは、あんなに派手なプレイだけれど、
ホントはホントはとっても繊細なウイルコ・ジョンソン。
他のメンバーに比べて酒を飲まないせいもあって、
次第に距離感がうまれてきてしまっていた。

加えて不安をごまかすためのクスリも加わり、
バンドはウイルコ対他メンバーといった関係となっていく。


そんな中、ついにウイルコがホントにハジケちゃったのだ。
満員のライヴでの最中、突然プレイを止め楽屋にもどっちまった。
その後、ステージに呼び戻されたものの、
終いにはステージでぶったおれちゃう始末。
いわゆるハマースミス・オデオン事件である。


◆ダメオシ◆

そんな険悪なバンド状態でも人気モノのドクター・フィールグッドは、
次なるアルバム《 SNEAKIN' SUSPICION 》の制作を始めるが、
そこでもトラブル・メーカーはウイルコ・ジョンソン。

ルー・ルイスの曲〈 LUCKEY SEVEN 〉が気に入らないらしい。
なにが悪かったのかはわかないけれど、
「この曲をアルバムに入れるなら辞める」とか言ってたとか。。。

愛すべき妻アイリーンをテーマにした自作曲〈 PARADISE 〉に、
誰も反応してくれなかった、腹いせかもしれない。


そんな状態で作ったアルバム《 SNEAKIN' SUSPICION 》は、
当然といえば、当然の結果、前3作のようなキレが無くなってしまった。


いちおうフォローしておけば、
こんな中で作られたウイルコのオリジナル曲は、それほど悪くない。


でも、やっぱりバンドはあらゆる組み合わせのマジックって事だね。
アメリカ人プロデューサー、バート・ドゥ・コトゥーとの相性もイマイチ。
バンドの目指す方向性との噛み合いが悪いのだ。



◆ついに。。。◆

そしてついに、《 SNEAKIN' SUSPICION 》発売前に、
問題児ウイルコ・ジョンソンはクビとなってしまうのである。

バンドのキーマンであるウイルコをキルという決断には、
やはり相当なものがあったのだろう。


一時的にギターリストは、ヘンリー・マカロックを加えて、
残るツアーを消化。
正式には後任ギターリストとして、ジッピー・メイヨが加入する。

ウイルコは、ソリッド・センダースなるバンドで、
打倒ドクター・フィールグッドとして活動することになるが。。。




◆ウイルコ時代のオリジナル4アルバム◆

超刺激的なファースト・アルバム
▽「 ダウン・バイ・ザ・ジェティ (DOWN BY THE JETTY) 」
http://www.amazon.co.jp

渋みジワジワのセカンド・アルバム
▽「 不正療法 (MALPRACTICE) 」
http://www.amazon.co.jp

驚異の全英ナンバー・ワン・ライヴ・アルバム
▽「 殺人病棟 (STUPIDITY) 」
http://www.amazon.co.jp

問題いっぱいのフォース・アルバム
▽「 スニーキン・サスピション (SNEAKIN' SUSPICION) 」
http://www.amazon.co.jp



ジッピー以後の活動は、ドクター編、最終回の次号へ...








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編集後記
────────────────────────────────────

...ということで、いよいよ次号で衝撃!?のドクター物語の完結。

俊輔(サッカーの人ネ)凄いぞ!!!

それでは、また!



			
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