COLUMN
SELECT DISC
日本盤と輸入盤

ＣＤを買うときの悩み事のひとつに、日本盤、輸入盤どちらを買うかというのがある。
基本的には日本盤が好きなので、(値段の差額にもよるが)こちらを買う。
なにしろ丁寧なブックレット(もちろん写真がいっぱい)、歌詞、対訳、ディスコグラフィがついているのがうれしい。
...なんで明らかに手抜きなブックレットだと怒りを覚える。
(特にテイチク、ヴィヴィッドに多い)
特にバンドでカバーする際に、英詞付はホントありがたい。
日本盤で歌詞が無かったりするとソンした気にまでなる。
基本的に豪華なパッケージ、紙ジャケなどには特に興味はない。
でも独レパートワーのパッケージにはヒジョーに興味を引かれるなぁ。

しかし、買うものは売れまくるようなジャンルでもないので、日本盤が出ない事の方が多いのが現実だ。
大抵は先に輸入盤でいつのまにやらフラフラっと出ている。見つけて驚喜する。
どこかの会社が歌詞・解説をつけてだすかなぁ？と考える。
待ちきれない場合、もしくは出ないと思われる場合は財布の中身を確かめしばし熟考。
...イケルと思われる場合はレジに走る。

しかしその後、いつのまにやらフラフラっと日本盤が出た、
もしくは出るという広告を見た場合ショックである。
あまりにも価格差があるときはなんとか自分で自分を説得できるが、そうでない時には困ってしまう。
財布の中身を確かめしばし熟考。
...イケルと思われる場合はレジに走る。

しかしまたまたその後、いつのまにやらフラフラっとボーナス・トラック付なんぞ付いて、
新装盤とか出ちゃうと、困るのである。
他のアルバムで代用可能なときにはなんとか気持ちが治まるが、そうでない時には困ってしまう。
財布の中身を確かめしばし熟考。
...イケルと思われる場合はレジに走る。

さらにさらに同じタイトルでボーナス・トラックが日本盤と輸入盤で異なることもある。
財布の中身を確かめしばし熟考...

なんとかならないものだろうか？

UNBELIEVABLE

ビックリの１枚。

RARE BRITISH BIRDS / THE BIRDS

まさかこいつの日本盤が出るとは。
出ないと思って輸入盤を買っちまった。
はっきりいってビックラこいた、でもえらいぞ。

UPDATED 2004/1/1.

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